プロフィール
酒井貴子(さかいよしこ)
1958年、横浜市生まれ。日本心理学会認定心理士、写真療法家、写真療法研究家。ナショナルウェストミンスター銀行東京支店人事部長、JPモルガンチェース銀行人事部ヴァイスプレジデント、人事部シニアコンサルタントなどを歴任。人材組織開発、人事企画、労務管理、相談業務、企業合併に伴う人事制度統合事業などに携わる。歴任中にコーチングやファシリテーション技術を習得したほか、産業カウンセラー養成講座を修了してカウンセリング心理学を専門的に学ぶ。
2001年、自我の危機と思われる時期に写真と出会い、風景写真を学び始める。そして写真を楽しむことが人の生きる力を育むことを実体験する。2004年、NPO法人クローバーリーフを立ち上げ、医療、福祉、教育現場でセラピーとしての写真活動を開始し、写真で心の世界を自由に表現しながら自信や意欲、自己肯定感など、生きる力をを育む「写真セラピー」のプログラムを独自に開発。主な活動先は、こども病院院内学級、緩和ケア病棟、養護学校、フリースクール、高齢者施設、知的障害者施設、子育て支援グループなど多岐にわたる。
2007年、写真療法(写真セラピー)の確立と普及を目的とする全国組織、日本写真療法家協会を設立。日本におけるセラピーとしての写真活動(写真療法・写真セラピー・フォトセラピー)の第一人者としてワークショップの開催や講師活動に従事する傍ら、ファシリテーターの養成や外部研究者らとともに写真療法や写真の効能に関する研究活動を牽引している。
活動は2007年日本ホビー大賞「文部科学大臣賞」、第1回キッズデザイン賞(リサーチ部門)を受賞。
日本カウンセリング学会、日本心理学会、日本心身健康科学会会員。
著書に「生きる力を取りもどす写真セラピー」(2011年、メディアファクトリー刊)
■一般社団法人日本写真療法家協会HP http://www.shashin-ryoho.com
写真展:
2005年 静岡赤十字病院ロビー 「癒しの写真展」 二人展
2006年 NTT東日本関東病院ロビー 癒しの写真画展「心の風景・秋の印象」個展
2006年 ギャラリー喫茶・道「裏磐梯 四季のいろ」個展
日本風景写真協会神奈川支部第2回グループ展
2007年 ギャラリー喫茶・道「こころの風景」個展
日本風景写真協会神奈川支部第3回グループ展
2008年 日本風景写真協会神奈川支部第4回グループ展
2009年 日本風景写真協会神奈川支部第5回グループ展 ほか